期待しすぎか - 輝ける樹木

妻の家事についてはここで愚痴を書いてきたこともあるけど
妻をを助けてあげて何とかやる気を出してもらいたいと思っている。

協力すれば妻もある程度やる気を見せてくれるので
いい方向にむかっているのかな、と思っていたのだけど
今日は少しガッカリした。

今日は残業もなく直帰。
午後６時ごろに帰宅したんだけど
妻は子どもと食料品の買い物に行っているらしく家には誰もいない。
洗濯物が干したままだったので、とりあえず取り込んでおく。
これくらいは普通にやってあげないとね。

リビングに入ると、子どもが散らかした状態のまま。
机の上は雑誌や学校の連絡文書の紙でグチャグチャ。
床におもちゃが散乱しランドセルが放り投げてある。
昨日、取り込んだ洗濯物がかごに入れたまま置いてある。
片付けもせずに出かけてしまったらしい。
以前の僕ならカッとなってしまう所だけど、我慢した。
妻が帰ってきてから分別して整理してもらおうと
机の上に散乱する物や床に散らかっている物を一箇所にまとめた。

風呂掃除もタイマー予約もやってなかったので、
僕が洗ってタイマーをセット。

キッチンに目を移すと、今朝使った食器がシンクに放り込んである。
これも僕が洗っておく。
ダイニングテーブルには、
子どもが勉強したと思われる、消しゴムのカスが散乱。
これも掃除した。

片づけをしながら悲しくなった。
「これはないだろう。なぜ外出前に片付けないんだろう・・
全部後回しにして。この状態はひどすぎるな」

妻は家で何をしてるんだろう、と疑問が浮かんできた。
家事をせずに何をしてるんだろう。

子どもが寝てから、
「そういや、五月人形って飾ってくれた?」
「あ、まだ」
4月に入ってから度々「飾っておいてくれよ」とすごく優しく言ってきたんだけど
やってくれてない。
これ以上言っても無理と判断して、
夜中に五月人形を自分で組み立てて飾った。
20分で組み立ては完成した。
僕がやるのは簡単。いつだって出来る。
でもこういうものは、なんとなく夕方や夜にやるものではないという気がして
昼間に組み立てて欲しいがために妻に頼んでおいたのだけど。

和室にある仏壇の花が水も蒸発してカリカリになって枯れていた。
数日前から枯れていることは知っていたけど。
「枯れたままにしておくのはよくないよ、
立派な花なんて買ってこなくてもいいから、
普段は庭にある花を切って飾っておいてくれる程度でいいから。」
と、言っているんだけどなぜか伝わらない。

最近僕は妻への言葉使いは特に気をつけているつもりだ。
とげのある言葉などは使わず、なるべくやんわりお願いしている。

最近は僕がよく手伝うようになったので妻もやる気を見せてくれてるようだ、
と思っていたけど、やはり妻は以前のままのようだった。
だからといって、僕がまた怒ったら逆効果なことは分かってる。
これからも妻への協力は惜しまないつもりだ。